文京区の魅力をさらに高めていきたい、その気持ちで毎日一生懸命に仕事をしています。

浅川造園土木株式会社
代表取締役/樹木医
浅川 昇 さん

浅川さん

 

元町公園カスケード

 

社会を明るくする運動

   

造園業で忙しいかたわら、地域のためにさまざまなボランティア活動をしている浅川さん。その原動力は何なのでしょうか?お話を伺うと、温和な表情の内側に熱い思いを抱いていました。
●地域に根ざした造園業&町会長で多忙な日々
—浅川造園土木さんの歴史や仕事の内容について教えてください。
浅川 : 創業は戦時中の昭和20年ですが、法人化したのは約50年前です。庭の設計及び作庭や、樹木の管理メンテナンスが主な仕事です。営業テリトリーは文京区がメインで、区内の個人庭をはじめ幼稚園や保育園、小中学校、湯島聖堂さんなどの庭もやらせていただいています。最近では、ホテル機山館さんの庭も作らせていただきました。
—仕事のモットーは?
浅川 : 庭は作るのも管理も、それぞれ修業した先で習得したイズム(考え方)があるんです。お花やお茶の流派のようなものですね。私の師匠は、雑木の庭を知らしめたさんという方で、そのイズムを受け継いでいます。
 自分が立てた目標により近づいた作庭ができたり樹木の剪定ができたりすると達成感がありますし、それをお客様が見て喜んでくださるのがいちばんのやりがいですね。
—浅川さんは何代目の社長ですか?
浅川 : 3代目です。実は造園業は妻の実家が営んできたもので、私は婿養子に入って継ぎました。大学の同級生だった妻と結婚したことで本郷が地元になったのですから、人生っておもしろいものだなあと。もともとは横浜出身ですが、この地に住んで35年になります。
—この地域の魅力は何ですか?
浅川 : 街が落ちついていて、住民の交流が活発で温かな繋がりがあること。今、本郷弓一町会の会長を務めていますが、昔からの住民の方と新しくできたマンションの住民の方とも交流ができてうれしく思っています。
—町会長としてこれから力を入れていきたいことは?
浅川 : 住民の絆を深めたい。それが防災にも繋がります。お互いに顔を合わせて絆を育んでいけるような活動ができればと考えています。

旧元町小正門

 

町会レクリェーション

 

●ボランティア活動の動機は、この街が好きだから
—町会長だけでなく、いろいろなボランティア活動もなさっていますね。
浅川 : 20年前に元町小学校の閉校前の最後のPTA会長を務めるなどPTAは3ヵ所やり、今は本郷小学校・本郷台中学校の学校関係者評価委員です。青少年委員を10年、民生児童委員(主任児童委員)を9年務めて、現在は保護司と湯島青少年健全育成の仕事もしています。
—そこまで地域のために活動をする動機はなんでしょうか?
浅川 : やはりこの街が好きだから、そしてこの街に住んでいる恩返しをしたいという思いが強いですね。多岐に渡るボランティア活動を通して多くの方と出会い意見を聞くなかで、問題を捉えて対策を考えていくことを学ばせていただいたと実感しています。
—具体的にこれからやっていきたいことをお聞かせください。
浅川 : 旧元町小学校と元町公園の有効活用についてプロポーザル方式による業者選定へと進んでいきますが、元町小学校最後のPTA会長だったご縁から、次世代のためにきちんと形になるまで関わり見届けたいと思います。それから、コミュニティバス「B—ぐる」の本郷・湯島ルートの誘致を進めて、住民の方々の生活の利便性を高めたい。高齢者にも子育て世代にもやさしい街づくりに尽力していきたいと構想は膨らむばかりです。
 もうひとつ、造園業をしている視点から、単に安全安心な街だけでなく、緑を活かした美しい街づくりにも注力していきたいと願っています。
—ご多忙ななか、リフレッシュの方法は?
浅川 : 卓球です。中学から大学まで卓球部で、神奈川県大会でシングルスベスト8、ダブルスベスト4までいった腕前。文京区は卓球がさかんで、小学校のPTAの大会があったりして、卓球仲間がけっこういるんです。
—本当に地元に根ざして活躍されているんですね。
浅川 : まだまだやりたいことがたくさんあります。地域の皆さんにはこれからもご指導をお願いしたいと思います。
 
【浅川造園土木株式会社】
〒113-0033 東京都文京区本郷1-31-11
TEL 03-3811-8032